IPv6 RH0 (Route Type 0)

CanSecWest 2007やipv6ops,ipv6wg等いろいろなところでRH0問題が話題となっているが

IPv6のルーティングヘッダの設計(RFC2460)がダメ?
(itojun2.0)
IPv4でのloose source routingのように
IPv6Route Type 0のヘッダの場合ルーティングを指定できるもので
これがルーティングループを起こすことができDoSに陥ることがあるということであってますか?
http://www.secdev.org/conf/IPv6_RH_security-csw07.pdf

#いまいち理解不足なので間違っていたらおしえてください

ホップ数の上限がないこと、ルーティングヘッダーの数に上限がないことから
非常に危険なかんぢ?
DoSとして

・中間地点でネットワークの帯域を消費させることができる(Bandwidth Amplification)
・中間地点で増幅(遅延による蓄え)させたパケットを出すことができる(Capacitive effect/A flux capacitor)

要求するしくみとしては

・deactivationできるように
・RH typeでのfiltering
・nestの数の制限
・中間アドレスか確実なアドレスか判別
・最終目的アドレスにとどくように
・有効なアドレスか自動判別

推奨行動は

・ルータでの処理停止、フィルタリング
・ホストでの処理停止

backboneは本当にフィルタできるのでしょうか?

いちお方法

Cisco

no ipv6 source-route

Juniper

Not yet, they claim to be busy with it, call your TAC and complain ;)

Linux

# Filter all packets that have RT0 headers

ip6tables -A INPUT -m rt --rt-type 0 -j DROP
ip6tables -A FORWARD -m rt --rt-type 0 -j DROP
ip6tables -A OUTPUT -m rt --rt-type 0 -j DROP
(of course before accepting anything else ;)

FreeBSD

One has to upgrade the kernel with at least the following patch in place:
http://www.freebsd.org/cgi/cvsweb.cgi/src/sys/netinet6/route6.c.diff?r1=1.12&r2=1.13