標準化と手順書

雑談ですが

内部統制の動き、業務標準化等の動きで手順見直しや策定している方も多いかと思われますが
ここで疑問
手順書を作るのは良いのですが
・手順の前提レベル、知識の定義はしてますか?

例としてルータ操作をする場合
1.スタート→TeraTermを開く
2.アドレス欄に router と入力
3.TCP/IPにチェック
4.接続をクリック
5.Usernameを入力
6.Passwdを入力
7.プロンプトが+++>となっている事を確認
8.show ***
9.右から二つめの***を確認し***となっていることを確認する

とか書いちゃいますか?
今日来たハケンでもできる それが手順化、標準化ですか?
そんなマインドレスな作業、業務でいいのでしょうか?
マインドレスな業務は人間的な間違いを産む原因ではないでしょうか
手順化、標準化は大事ですが…
一定のレベル、知識を前提として定義し、業務手順にするべきでは?
先のルータの場合 ルータのOSのリビジョンを追いかけないといけないという副産物も産みます
一定のレベル、知識に達しない場合はそれなりの教育をすべきで
抽象的というかマインドフルに作業や業務できるべく標準化するのが一番なのではとおもいます
いかがでしょう?
人間的ミスも減り、業務に責任をもって実行でき良いことの方がおおいのではないでしょうか

いざというとき対応できるか、判断できるか、修正や応用が利くかということだとおもいます。
参考に
http://enterprise.watch.impress.co.jp/cda/topic/2005/02/04/4529.html